追悼・つげ義春
追悼・つげ義春
孤高の漫画家、つげ義春が逝去されました。今年3月3日に亡くなったとのことです(発表は3月27日)
このブログでは地元選出の鈴木憲和農水相のポスターのポーズがつげ義春の代表作、「ねじ式」の主人公と同じなので、もしやファンなのでは?と紹介していましたが、その作品を描いた人が亡くなったのです。私は大ファンだったので、大変残念です。
つげ義春は、世界が混沌としていた1968年に、雑誌「ガロ」に問題作を次々と発表し、漫画を芸術の域にまで高めたと話題になった人でした。本人も、自作に関してそういった意識は持っていたとのことです。作品については、漫画というにはあまりに文学的、幻想的でもありました。
つげ氏は旅行好きで、特に全国の温泉を旅することが多く、その旅行記なども発表されています。私の地元、福島県須賀川市に近い、天栄村の岩瀬湯本温泉を、「来て良かった。今までで最高のところだ」とし、その奥にある二岐温泉については「二岐渓谷」という作品として発表していることから私は大ファンになりました。これら温泉は子供の頃から親に連れられ何度も行ったことがあります。
山形の温泉については、作品にこそなりませんでしたが瀬見温泉、今神温泉、肘折温泉などを写真で紹介しています。
温泉の多い山形県にも、おそらくつげ義春ファンは多いことと思います。1980年代まで作品を発表していましたが、それ以降は全く発表していません。それでも、ファンは数多くいます。きっと山形県にもその死を悲しんでいる方々も多いのかと思います。


