山形のソウルフード

山形県には置賜、村山、最上、庄内と4つの地方があります。福島県は縦割りで浜通り、中通り、会津と三つに分けられます。それぞれに、独自のソウルフードがありますね。

 置賜では「おみ漬け」にはまりました。ホテルの朝食に出てきたんですが、シンプルながらなかなかおいしい。納豆との相性がいいとのことですが、単独でも充分いけます。

 このおみ漬けですが、製造元が高畠町に多いんですね。今年は高畠町の新春の集いに初めて出席しましたが、酒造が三つもあるのに驚きました(ワインも有名なのに)。そういっては失礼かも知れませんが、産業が結構盛んなんですね。

 ただ、このおみ漬け、賞味期限がかなり短いんですね。福島県まで持って帰るのが難しいです。帰り際に買って持って行くしかないですね。

 当社は庄内地方では営業していないので、そちらに行くことはあまりないのですが、以前行ったとき、「塩納豆」という納豆がありました。塩麹で味付けした納豆なんですが、これがうまい!

 しかし、置賜でこの塩納豆のことを話すと、みんな知らないんですね。同じ県なのに。山形県は福島県よりもはるかに地域の違いがありますね。

 そして、この塩納豆も賞味期限がやたらと短いんです。あんまり庄内地方には行かないから、入手するのが難しいですね。

 ともかくも、各地域のソウルフードは面白いものが多いですね。

アーカイブ